秋冬は紫外線対策を怠ってしまいがちです。でも紫外線は一年を通して降り注いでいるようです。周りと差をつける圧倒的な美肌を手に入れるために、一年中しっかりと日焼け止めを塗って対策する必要があります。今回は一年中日焼け止めを塗るメリットと、アイテムの選び方からおすすめまでご紹介しますね。
日焼け対策を怠ってませんか?
日差しが特に強い時季が過ぎ寒さが増す今、日焼け対策を怠ってしまっていませんか?
でも紫外線は季節を問わず、降り注いでいます。
今回は一年中日焼け止めを塗るメリットと、日焼け止めの選び方やおすすめをご紹介させていただきますね。
日焼け止めは一年中塗るべき?
ずばり日焼け止めは“一年中塗るべき”!
4月~9月が紫外線が強い時季と言われていますが、紫外線は一年を通して降り注いでいるからです。
なので、紫外線対策は一年を通してしっかり行う必要があります。
別名『生活紫外線』とも呼ばれているUV-A 波は、地上の紫外線の95%を占め、4月から9月にかけて特に量が多くなるそう。年中降り注いでいるので、紫外線対策は1 年中行うのが正解と言えます
紫外線対策を怠りダメージを受けてしまうと、恐ろしいことにバリア機能を果たす皮脂膜を壊してしまうそうです。
メラニンが過剰に生成され、シミなどの色素沈着を起こすことも!怖いですね。
さらに老化の原因にもなるので、いつまでも若々しい肌でいるためにも、紫外線対策は行うべきでしょう!
加齢は自然なプロセスですが、肌の老化の原因の80%は、紫外線A波(UVA)と紫外線B波(UVBだということはご存知でしたょうか? ある研究によると、遺伝が老化の原因に占める割合は20%であることが明らかになっていました。
日陰に入っていれば大丈夫?
紫外線対策として日傘をさしたり、帽子を被ったりなどが挙げられますよね。
でも紫外線は地面に反射するので、日陰に入っていても地面から反射した紫外線で焼けてしまうそうです!。
なので、しっかり日焼け止めを塗る対策が必要ですね。
以下の反射率を参考になさってみてください。
紫外線反射率
・新雪:80%
・砂浜:10~25%
・水面:10~20%
・アスファルト:10%
・草地:10%以下
天気が悪い時は?
曇りや雨など日が出ていない時も、紫外線対策はした方が良いでしょう。
快晴時と比べて紫外線量は減りますが、悪天候時でも降り注いでいるからです。
特に雲の間から日が差している時は、快晴時よりも多い紫外線を浴びてしまうこともあるようです。
快晴の時に比べると、うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になるそうです。しかし、雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多い紫外線が観測されることがあるようです。
日焼け止めでしっかり対策をしましょう!
紫外線量の変化はあっても、天候や季節を問わず一年中降り注いでいるようです。
周りと差をつける美肌を保つためには、日々紫外線対策をしたほうがいいですよね。
まずは日焼け止めの選び方をチェックしましょうね!
SPFとPAってなあに?
日焼け止めに記載されている「SPF」と「PA」が何か知っていますでしょうか?
紫外線にはシワ・たるみの原因となる「UV-A」と、シミ・そばかすの原因となる「UV-B」の2種類があるのです。
SPFは「UV-B」、PAは「UV-A」に対する防御効果を表しているのです。
数値が大きくなるほど、また+の数が増えるほど効果が期待できると言えます。
SPF・PAの数値で選ぶ
炎天下での長時間のレジャーでは、「SPF50+・PA++++」の防御力が強いものを選びましょう。
ウォーキングなど屋外での軽いスポーツをする時は、「SPF30・PA+++」くらいでも対策できるそうです。
シーンに合わせて日焼け止めを使い分けても良いですね。
使用されている成分で選ぶ
しかし、ただSPFやPAの数値が高ければ良いというわけでもないみたいです。
紫外線防御力が高い日焼け止めの中には、肌への負担が大きいものもあります。
肌が敏感な方はSPF・PA数値が高すぎないものや、低刺激タイプを選ぶようにしてみてください。
タイプで選ぶ
日焼け止めには様々なタイプがあります。
化粧下地としても使えるものが多い「ミルク・クリームタイプ」、肌馴染みの良い「ジェルタイプ」、メイクの上からでもつけられる「スプレータイプ」、そして持ち運びに便利な「スティックタイプ」などいろいろあります。
シーンに合わせて選んでみてくださいね。
これからの日焼け対策が差をつける
紫外線が強い時季が過ぎた今からの日焼け対策が、周りと差をつける美肌への鍵です。
一年を通してしっかりと日焼け対策を行って、隙のない美肌を作りましょうね。
お出かけ前に日焼け止めを塗るのを忘れずにしましょう!